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カヌーに乗っている自分は偉い!

 投稿者:おおさわ  投稿日:2005年 8月24日(水)09時46分39秒
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  ↑ …と思っている自分大好きナルシストの人って、実は随分多くありませんか?
「自分はカヌーという特別なことをしているんだ」みたいな優越感を持って、川や海やその辺のゲレンデに出かけて行っては、誰かさんの真似か、水際の工作物をすべて「自然破壊」の一言で片付け、こんな事をする地元住民を「これだから田舎者は…」と卑下するような言動を繰り返し、カヌー下りの邪魔になるダムを不要と言い切り、ゲレンデのある地元に金は一切落とさず都会から持参した食材でキャンプしてゴミだけはしっかり置いて行く。
都会では、ダムで貯水された水道水で田舎者の作った米を研ぎ、ダムで発電された電源で炊飯器を入れ、インターネットをする。

自分の体験から田舎に住む人達って、おおらかのように見えて結構敏感ですよ。カヌー愛好者が自分たちのことを卑下しているかどうか、瞬時に判断されてしまいます。こんなでは、排除されることはあっても、ゲレンデのある地元の人々が心からカヌー愛好者の人達を受け入れていくはずがありません。
十分理解されているとは思いますが、スキー場と違いカヌーを漕ぐゲレンデはカヌーをするために用意されているのではありません。よく皆さん「川は誰のものではない。」と言われる人多いですが、だったら「お前のものでもない。」という理屈が成り立ちます。
むしろ、「経済効果」につながらないものならばカヌーなんて来ないほうが地元の人達は嬉しいんです。

駐車場の確保、スタート&ゴール上陸地点の確保、地元漁協の理解、水利権者の理解、水道水やトイレの確保、食事や宿泊地の確保、安全の確保…まだまだありますが、これら環境が整備されてこそ気持ちのいいカヌー遊びが続けられるのです。こうした環境の中でこそカヌー愛好者が「普及」して行くと思います。しかし、現実はどうでしょうか?

挙句に、同じカヌーで競技やっている奴なんて川や海の本当の良さを知らないだの、ツーリングしかしない奴は下手糞な証拠だの、川や湖沼でカヌーやっている奴なんて視野が狭いだの、最近では人間は魚を獲るためにカヌーに乗るんだと言い切る人も出てきて、スクールやクラブ、組織が違うだけで相互の罵りあい足の引っ張り合いがそれに拍車をかけ、ただでさえ愛好者が減ってきているところへ来て「同士討ち」が著しいように思えます。
確かに好む好まずはあるでしょうし、色々なスタイルがあってしかりです。
しかし、なぜお互いの価値観を受け入れていこうとしないんでしょうか?

結局これら「俺が俺が」の個人主義が普及しない大きな原因のひとつのような気がしてなりません。
 

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